【JBC2026】7/26東京予選4日目!JBC3度優勝の石谷選手が登場!注目競技者のプレゼンテーションを独自解説!

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らてみゅーちゃん

東京予選最終日でし!連日ハイレベルな熱戦が続いているでし!

ジャパンバリスタチャンピオンシップ(JBC)2026の東京予選は、2026年7月23日(木)から7月26日(日)までの4日間にわたり、東京都江戸川区の東京ベルエポック製菓調理専門学校にて開催されます。当記事は東京予選4日目の模様をお届けいたします。

東京予選3日目の模様はこちらをご覧ください。

東京予選4日目スケジュール(7/26)

競技順番開始予定時刻氏名所属
第1競技者公表なし宮田バリスタSCAJによる公表なし
第2競技者公表なし松永バリスタSCAJによる公表なし
第3競技者公表なし箭内バリスタSCAJによる公表なし
第4競技者公表なし小野バリスタSCAJによる公表なし
第5競技者公表なし金城バリスタSCAJによる公表なし
第6競技者公表なし石谷バリスタSCAJによる公表なし
第7競技者公表なし井川バリスタSCAJによる公表なし
第8競技者公表なし小翠バリスタSCAJによる公表なし
第9競技者公表なし清田バリスタSCAJによる公表なし
第10競技者公表なし井関バリスタSCAJによる公表なし

注目競技者のプレゼンテーション(東京予選4日目)

東京予選4日目のハイライトとして、latte map独自の視点で注目の競技者をピックアップし、そのプレゼンテーションの内容をご紹介します。

なおプレゼンテーションの内容につきましては、インスタライブ配信の音声を書き起こしたものをもとに構成しています。音声認識の精度により、聞き取りが難しい箇所があり、正確ではない可能性があります。予めご了承ください。

第6競技者 石谷 貴之選手

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石谷 貴之選手はJBCにおいて2017年・2019年・2023年と3度の優勝、WBC(ワールドバリスタチャンピオンシップ)では2022年に世界4位、2024年には自己最高位となる世界3位を獲得している、日本を代表するトップバリスタです。コーチとしての活動も精力的に行っており、JBC2025で優勝した本間選手(株式会社サザコーヒーロースター)や、WCIGS2026で日本人初となる世界第3位に輝いた図師選手(KOFFEE MAMEYA -Kakeru-)を指導・サポートしてきました。

バリスタを志して20年。この間、業界は日々進化し、自身のコーヒーへの考え方も常に変化してきたそうです。しかし1つだけ変わらないのは「1杯のコーヒーに向き合うこと」。何度も抽出し、味わい、そのコーヒーの魅力を探し続ける時間が大好きで、毎回その中で新たな発見があるのが面白いと語ります。今日はその面白さ・楽しさを共有したいという思いで構成。

プレゼンテーションはエスプレッソ→ミルクビバレッジの順で展開。

使用した豆

パナマ カルメン農園 ゲイシャ (※プロセスの名称はなし)
  • 生産者一家は1960年からコーヒーに向き合い続けており、60年以上の歴史を持つ 土壌管理や天然水源の確保、プロセスで使う水や副産物もできる限り循環させ、10年後・20年後を見据えたコーヒー作りを行っている。その積み重ねが、繊細な質感、柑橘系の酸、クリーンでフローラルな味わいにつながっているという
  • 使用するコーヒー豆のプロセス:まずは果肉をつけたまま1日乳酸発酵させ、生き生きとしたちと厚みのある質感の土台を作る。次に果肉を取り、発酵をコントロール。さらに1日タンクで発酵させ、ストーンフルーツのような甘さを作ります。最後にウォッシングで仕上げ、クリーンな味わいに仕上げる(※エスプレッソ・ミルクビバレッジいずれも同様の豆の可能性あり)

抽出レシピ

エスプレッソ
  • レシピ:18gの粉量で52gの抽出。スパウトを氷水につけ、抽出前半を冷やすことでアロマを液体に閉じ込め、心地よいフレーバーを引き出す。抽出前のバスケットの中では、まずオートコームで粉をほぐして均一に分散させ透明感のある味わいを作り、次にNCDパルスでエアポケットをなくし、粉の密度を均一に整えることで厚みのあるエスプレッソに仕上げる。これらは何度も抽出を重ねる中で見つけた、このゲイシャ本来の魅力を引き出すための組み合わせだという。
  • フレーバー:ミディアム〜ミディアムスイート。はちみつ、ジャスミン、オレンジ。オレンジワインのような心地よいタンニン感の余韻
  • 提供:外側のスプーンで前方向に5回しっかり混ぜてから提供。使用したスプーンは白い皿に置く
ミルクビバレッジ
  • レシピ:粉量を21gに上げ(エスプレッソより多め)、40gの抽出。ストーンフルーツの印象を最も引き出せるポイント
  • エスプレッソ同様スパウトを冷やし、バスケット内は粉の密度を高めることを最優先。ミルクビバレッジはNCDパルスのみを使用。これにより液体の強度が増し、ミルクを加えてもコーヒーの風味がしっかり感じられる設計。何度も検証を重ね、プロセス由来の魅力を最も引き出せる組み合わせを見つけたという
  • フレーバー:桃のコンポート、バニラクッキー、キャラメル。アフターテイストはロイヤルミルクティー 提供後はそのまますぐに飲むことで、スムーズなテクスチャーを楽しめる設計
  • カップ:口径の狭い細長い形状を使用し、クレマの厚みを保つことでコーヒーの風味をより引き立てる ミルクは52℃で80g注ぎ、コーヒーとミルクのバランスを整える
  • 焙煎:ゆっくりと甘さとフレーバーを発達させ、エイジングも十分な時間(6週間)を確保。これによりゲイシャの魅力とプロセス由来の魅力を同時に引き出すことができたという

総括(東京予選4日目)

4日目も、コーヒーの産地はパナマやコロンビアが中心で、エルサルバドルやルワンダなどの産地も続きました。

プロセス面では発酵プロセスのトレンドが継続。ミルクビバレッジにおいては、やはり「カスタムミルク」が主流となっています。ラクトースフリーミルクや凍結濃縮した低温殺菌牛乳、マカデミアミルクなどを使い、テロワール由来の美味しさを引き出す工夫がなされていました。

さらにエスプレッソの抽出では、スパウトを氷水で冷やして揮発しやすいアロマや風味を逃がさない工夫も見受けられました。また、大粒・中粒・小粒の豆の比率を調整し、テイストバランスをコントロールしている点も印象的でした。